鬼怒川金谷ホテルは栃木県日光市鬼怒川地区(旧藤原町区域)の鬼怒川上流域にある鬼怒川温泉にあります。
箱根や熱海とともに「東京の奥座敷」と呼ばれ、年間200万人以上の宿泊客が訪れるほど人気の温泉地です。
また、鬼怒川温泉地区は、地区内を流れる鬼怒川を中心に温泉街が形成され、その周りを四季の彩り豊かな山々が取り囲んでいるので、春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色など四季折々の表情を楽しめます。
8月の平均気温が20度台と涼しく、30度を超える日がほとんどありませんが朝晩は半袖では寒いくらいです。
暑い夏でも、朝晩は温泉を楽しめそうですね。
また、12月から3月までの冬季は、山に囲まれた地域なので気温がかなり下がることもあり、積雪の可能性もあります。
でも寒いときほど、温泉って楽しめますよね。
雪化粧の中、温泉につかるっていうのもいい気分ですよね。
鬼怒川温泉はいくつもホテルや旅館がありますが、おススメのホテルを3つご紹介しますね。
鬼怒川温泉の中でも今回は、「渓谷の別荘」とも言われる鬼怒川金谷ホテルをご紹介します。
鬼怒川金谷ホテルの温泉は?
鬼怒川金谷ホテルには、「四季の湯」と「古代檜(こだいひのき)の湯」の2つの温泉大浴場があります。
「四季の湯」は、渓谷に面しているので鬼怒川の雄大な眺めを楽しむことができます。
開放感にあふれ、四季折々の自然を楽しむことができます。
「古代檜の湯」は、庭に囲まれていて落ち着いた雰囲気です。
樹齢2,000年の古代檜がかおる内風呂と、白御影石の露天風呂、欧州桐の木造りの大浴場です。
鬼怒川金谷ホテルの食事は?
四季折々の地場の食材を吟味して仕立てた月替わりの金谷流懐石(和敬洋讃)が大変好評です。
懐石料理をベースに洋のテイストを取り入れた金谷ならではのおもてなし料理で、旬の食材を使い、器や盛り付けもとても素敵、と喜ばれています。
お部屋食かダイニングかを選べます。食後のチョコレートサービスは、いつまでも食べていたい、と評判です。
鬼怒川金谷ホテルのお部屋は?
露天風呂・ビューバス付、多機能シャワー、室内浴槽の6種のお部屋タイプがあります。
各客室の柱のない全面ガラス張りのウッドデッキテラスからは、遮るものなく鬼怒川の渓谷を見渡すことができます。
また、枕は羽根・そばがら・テンピュールの3種類から、高さや硬さにあったものを選ぶことができます。
それに、希望すれば、オレンジ・ラベンダーのアロマディフューザーを借りることもできるんです。心地よく眠れそうですね。
鬼怒川金谷ホテルの見どころは?
滞在中ソフトドリンクがフリーのラウンジや、たばこはもちろんシガー(葉巻たばこ)を楽しめるシガーサロンがあります。
シガーサロンは葉巻をたしなむ大人のための隠れ家的空間で、アルコールも楽しめますし、壁には葉巻を愛した著名人の写真が飾られています。(シガーは別途販売です)
また、ショコラバーもあり、ショコラトリー「ジョンカナヤ」のショコラやアルコール、コーヒー、紅茶、ソフトドリンクが楽しめるのはうれしいですね。
週末、彼の誕生日祝いに初めて鬼怒川へ
鬼怒川金谷ホテルがクラシカルながら和モダンで鬼怒川に包まれた大人のホテルといった感じ、本当素敵でどツボだったな🎷🌿 部屋でずっとクラシックを聴きながら鬼怒川にうっとりしていた、、大正ロマン・ノスタルジック、これからどっぷりハマりそう pic.twitter.com/mgy16oRVw7
— あまえみ (@honeyaman_) July 14, 2021
交通アクセス
〒321-2522 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1394
Tel: 0288-76-0001
Fax: 0288-77-3606
電車を利用
浅草駅→東武特急(約100分)→下今市駅:東武鬼怒川線(約20分)→東武鉄道鬼怒川温泉駅 徒歩3分
新宿駅→JR特急(約100分)→下今市駅:東武鬼怒川線(約20分)→東武鉄道鬼怒川温泉駅 徒歩3分
仙台駅→JR東北新幹線(約82分)→宇都宮駅:JR日光線(約30分)→JR今市駅:徒歩約10分→下今市駅:東武鬼怒川線(約20分)→東武鉄道鬼怒川温泉駅 徒歩3分
事前予約をすれば、ホテルと鬼怒川温泉駅間の無料送迎があります。
車を利用
東京→首都高速:浦和IC→東北自動車道:宇都宮IC→国道119号:今市→国道121号(約15km)→鬼怒川金谷ホテル
仙台宮城→東北自動車道:宇都宮IC→国道119号:今市→国道121号(約15km)→鬼怒川金谷ホテル
鬼怒川金谷ホテル近隣の観光
東武ワールドスクウェア
東武ワールドスクウェアは栃木県日光市にあります。
東武鉄道が創立95周年(1992年)の記念事業として5年の歳月と総工費140億円を掛けて建設し、1993年4月24日に開業しました。
世界21の国と地域を、25分の1のスケールで、100点以上の遺跡や建築物を約14万体の人形と共に再現しています。
“世界の遺跡と建築文化を守ろう”をテーマにした、世界建築博物館ともいえるテーマパークです。
園内は大きく6つのゾーンに分けられており、現代日本・アメリカ・エジプト・ヨーロッパ・アジア・日本の順になっています。
東武ワールドスクウェア🚝#栃木 #日光市 #鬼怒川 #東武ワールドスクウェア pic.twitter.com/XTwDcRzXBu
— Cats-eyes-Tomo (@catseyes_tomo) July 17, 2023
園内スタッフによる展示物に関する参加無料のガイドツアーを1日に合計4回実施しています。
1回の所要時間は約30分で、「Aコース」は10時30分からと13時からで、現代日本ゾーン〜エジプトゾーンを巡り、「Bコース」は11時30分からと14時からで、ヨーロッパゾーンの展示物について解説が受けられます。
入園料は、中学生以上は2,800円、4歳以上は1,400円です。
営業時間は3/20~11/30は9:00~17:00、12/1~3/19は9:00~16:00です。
江戸ワンダーランド日光江戸村
江戸ワンダーランド 日光江戸村は1986年に造られた、江戸時代の文化を肌で体感できる施設です。495,000平方メートルの敷地内には、街道、宿場、商家街、忍者の里、武家屋敷などの町並みが再現されています。
お芝居が見られる7つの劇場、歴史や文化を学ぶことができる展示館、そして、忍びの神髄を全身で感じることのできる迫力の忍者ショー、美しさに息を飲むだけでなく笑いもある花魁劇場、笑い転げるほどのお芝居が楽しめる両国座などがあるので、大人も子供も楽しめます。
また、町人や侍の衣裳(3800円~)に着替えて江戸の町を巡れば、町人になったかのような感覚を味わうことができます。
料金は1日手形で大人5,800円、子供3,000円、午後手形(14:00以降:冬季は13:00以降)で大人5,000円、子供2,600円です。
まとめ
鬼怒川温泉は箱根や熱海とともに「東京の奥座敷」とも呼ばれ、年間200万人の方が訪れるほどの人気の温泉地です。
地区内を流れる鬼怒川を中心に形成された温泉街の周りを、その周りを四季の彩り豊かな山々が取り囲んでいます。
春は桜、初夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色など四季折々の表情を楽しめるのです。
鬼怒川金谷ホテルは創業者のジョン・カナヤが描いた「おもてなしの心」を自然美に触れながら、心をほどいてくつろげるリゾートエレガンスなサービスを受けられる場所です。
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