北海道旅行で釧路湿原を訪れたい方に向けて、モデルプランから絶景スポット、カヌー体験やタンチョウ観察など、見どころをたっぷり紹介します。
釧路湿原は、広大な自然と静けさが魅力の癒しスポットです。
この記事では、初めての釧路旅行でも安心できる情報をギュッと詰め込みました。
「夏でも涼しい場所に行きたい」「自然をゆったり感じたい」そんな方におススメの旅先です。
あなたにぴったりの釧路旅のイメージがきっと見つかると思います。
ぜひ最後までご覧くださいね!よろしくお願いします。
釧路湿原を巡る北海道旅行モデルプラン5選
釧路湿原を巡る北海道旅行モデルプラン5選を紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
①絶景を楽しむ展望台めぐり
釧路湿原を旅するなら、やっぱり外せないのが展望台めぐりです。
とにかく広大な湿原を見渡せるポイントが多くて、絶景好きにはたまりません。
特に人気なのが「釧路市湿原展望台」と「細岡展望台(通称:大観望)」。
前者は木道も整備されていて、ゆったりと散策できるのが魅力です。
後者はJR釧路湿原駅からアクセスしやすく、雄大な湿原と蛇行する釧路川の景色が最高なんですよ〜。
②カヌーで釧路川を下る体験
釧路湿原を体感するなら、カヌー体験はマストです!
静かに流れる釧路川をカヌーで下っていく時間は、まさに非日常。
鳥のさえずりや風の音に耳を澄ませて、自然との一体感を味わえます。
初心者でもOKなガイド付きツアーもたくさんあるので、安心して参加できますよ。
特に早朝のカヌーは、朝靄に包まれた幻想的な景色が楽しめるのでおすすめです!
釧路湿原へ行ってきました!ガイドさんについていただき、カヌーを漕ぎながら釧路湿原を流れる釧路川を行く素晴らしい体験。湿原に棲むキツネやエゾジカ、野鳥たちの様子は美しかったです。ファミリーカヌーとうろ様、ありがとうございました🛶 pic.twitter.com/4vdVOB7BA3
— りーあんの葉切り絵@東京蚤の市5.16-5.18 in 立川・昭和記念公園 (@leafpeacetokyo) March 30, 2025
③釧路湿原ノロッコ号に乗ってみよう
釧路湿原をのんびり走る観光列車「ノロッコ号」も人気です。
車窓からの眺めがまた素晴らしくて、展望台とは違った角度から湿原を楽しめるんです。
木造風の車内もレトロで可愛く、旅情をグッと高めてくれますよ。
途中の駅で降りて、展望台や散策路に寄ることもできます。
乗車時間はおよそ1時間なので、旅のアクセントにもぴったりです!
明日26日はノロッコ号の出発式です。
湿原の中を釧路駅から塘路駅まで、ノロノロ走ります。
大自然と、動物達を観ることができますよ!#釧路 #釧路観光 #ノロッコ号 #釧路湿原 pic.twitter.com/eWBuIR0o2u— YUKAゆか(ゆかね) (@yuka325) April 25, 2025
④タンチョウ観察と動物とのふれあい
釧路湿原のシンボルといえば、やっぱりタンチョウ(丹頂)です。
鶴居村周辺では、通年で野生のタンチョウが観察できるスポットが整備されています。
特に冬場は、雪の中で舞うタンチョウの姿が美しくて感動モノ。
他にも、釧路市動物園でエゾシカやキタキツネと出会えるのも魅力のひとつです。
自然と動物、両方を楽しめるのが釧路湿原の強みなんですよ~。
釧路湿原タンチョウヅルです pic.twitter.com/Oy39weNES6
— 伊藤達也 (@diu48itoutatsuy) August 4, 2024
⑤地元グルメも旅の大きな楽しみ
自然だけじゃないのが釧路旅行のいいところ!
釧路はグルメの宝庫でもあるんです。
新鮮な海鮮はもちろん、炉端焼きも名物で、お店のカウンターで焼きながら食べるのが最高です。
釧路名物の「スパカツ」や「ザンギ」も一度は味わってほしいですね。
湿原を満喫した後の美味しいごはん、これがあるから旅って幸せなんですよ~!
釧路といえば、定番グルメのスパカツですよね。
今回は幣舞橋近くの「レストラン泉屋 総本店」を訪問しましたが、釧路空港に向かう途中に「泉屋 ソロ鳥取店」もあります。
ランチタイムでほぼ全員がスパカツを注文する中、一人だけ「泉屋風」をいただきましたが、シンプルな塩味でおいしかったですよ。… pic.twitter.com/NnsjyitoD9— Taicho (@taicho_jp) April 20, 2025
釧路湿原を100%楽しむおすすめ観光スポット7選
釧路湿原を100%楽しむおすすめ観光スポット7選を紹介します。
どのスポットも個性豊かなので、自分の旅スタイルに合わせて選んでくださいね。
①釧路市湿原展望台
釧路市街地から車で20分ほどの場所にある、釧路湿原の代表的な展望台です。
展望台自体が三角形のユニークな建物で、中には展示スペースやカフェも併設されています。
ここからは釧路湿原を一望できるだけでなく、約2.5kmの自然遊歩道(サテライト展望台ルート)も楽しめるんですよ。
特に早朝や夕暮れ時は、空の色と湿原が溶け合って、映画のような絶景が広がります。
展望台のあとは木道を歩きながら、風を感じてくださいね〜。
②細岡展望台(大観望)
JR釧路湿原駅から徒歩圏内にある展望スポットで、アクセスしやすいのが魅力。
「大観望」とも呼ばれるだけあって、そのスケール感は圧巻です。
蛇行する釧路川、遥か彼方まで続く湿原の大パノラマは、まさに釧路湿原の“顔”といってもいいでしょう。
駅から歩いて向かう途中にも、野生動物に出会える可能性があるのでカメラはお忘れなく!
ここの夕陽は本当に息をのむ美しさですよ〜。
③温根内ビジターセンターと木道散策
自然好きの方には、温根内ビジターセンターがめちゃくちゃおすすめ!
ここは、湿原の中に整備された木道が特徴で、ぐるりと1周歩いても1時間ほど。
湿地植物や野鳥を間近で観察できるので、エコツーリズムの拠点としても知られています。
スタッフさんが湿原の自然を解説してくれることもあるので、知識も深まりますよ。
ベビーカーや車いす対応の木道もあるので、誰でも気軽に楽しめるのが嬉しいポイントです。
④達古武湖とキャンプ体験
釧路湿原の中にある湖で、キャンプやカヌー体験ができる穴場スポットです。
「人混みを避けて自然を満喫したい」という方にはピッタリ!
湖畔にはバンガローやキャンプサイトがあり、夜には星空も楽しめます。
貸しボートで湖に漕ぎ出せば、静かな水面と空の広がりに癒されますよ。
釧路湿原の中で、少し違った角度から自然を楽しみたいなら、ぜひ訪れてみてください!
⑤鶴居村でタンチョウに会う
冬の釧路といえば、やっぱりタンチョウ!
鶴居村では、保護センターや給餌場が整備されていて、自然な姿を観察できます。
大きく羽を広げて舞う姿はとにかく圧巻で、写真映え間違いなしです。
特に「鶴見台」や「伊藤サンクチュアリ」は観察ポイントとして人気があります。
あの優雅な姿を見るだけでも、北海道に来て良かった…ってなりますよ~。
⑥釧路市動物園でエゾシカとふれあい
釧路市動物園は、実は釧路湿原観光とセットで訪れやすい立地にあります。
エゾシカやキタキツネ、フクロウなど、北海道らしい動物がたくさん。
園内は自然豊かなつくりになっていて、動物たちものびのび過ごしている印象です。
子連れファミリーにも嬉しいスポットで、授乳室やベビーカー貸出など設備も充実。
旅の癒しタイムにぴったりの場所ですよ〜!
動物園ニュースでもお知らせしております旭山動物園より来園したばかりのエゾシカのペロ(左)とペネロペ(右)です。じりじりと近づいてきてくれました。#釧路市動物園 #エゾシカ pic.twitter.com/1Zj9bIA7gx
— 釧路市動物園 (@kushirozoo) November 12, 2023
⑦阿寒摩周国立公園とのセット観光
釧路湿原だけで終わるのはもったいない!
車で1〜2時間ほどで行ける「阿寒摩周国立公園」も一緒に楽しむのがおすすめです。
阿寒湖ではアイヌ文化体験やマリモ観察、摩周湖では神秘的な霧の湖が楽しめます。
特に夏場は釧路湿原の涼しさと、阿寒湖温泉の癒しがセットで味わえる贅沢ルート。
自然・文化・癒しを全て詰め込んだ旅にしたい方におすすめですよ~。
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世界遺産の釧路湿原、透明度日本一の摩周湖、噴煙を間近で見られる硫黄山、阿寒湖を巡ります🚌https://t.co/xXKf8RJQoM pic.twitter.com/ScNOTIBetq
— 転がる石だが丸くない (@rolling_1197) January 15, 2025
釧路湿原でできる体験アクティビティ5選
釧路湿原でできる体験アクティビティ5選を紹介します。
アクティブに釧路湿原を体験したい方には必見の内容ですよ〜!
①釧路川カヌーツーリング
釧路湿原の定番アクティビティといえば、やっぱりカヌーツーリング!
広大な湿原をゆっくり流れる釧路川を、カヌーで下っていく体験は最高の癒しです。
水面スレスレの視点から眺める湿原は、まるで別世界にいるような気分に。
釧路川の流れは穏やかで、初心者や子ども連れでも安心して参加できるツアーが揃っています。
ガイド付きで、植物や野鳥の話を聞きながら進む時間は、本当に贅沢なんですよ〜。
②湿原トレッキングと森林浴
自然の空気をたっぷり吸い込みながら、ゆったり歩く湿原トレッキングも人気です。
整備された木道ルートなら、長時間の歩行が苦手な人でも楽しめます。
おすすめは温根内木道や細岡周辺のトレイルで、四季ごとの変化が美しく飽きません。
湿原に吹く風や野鳥のさえずり、草花の香り…五感すべてが刺激される体験です。
「ただ歩くだけじゃ物足りない」という人には、ネイチャーガイド付きのツアーもおすすめですよ。
③ノロッコ号やSL湿原号で鉄道旅
鉄道ファンにも、のんびり旅を楽しみたい人にもぴったりなのが「ノロッコ号」や「SL冬の湿原
」!
ノロッコ号は夏限定で運行しており、湿原の中をゆっくりと進みながら自然を楽しめます。
冬はSL機関車が牽引する「SL湿原号」が登場し、白銀の世界と蒸気機関車の組み合わせが絵になります。
車窓からは釧路川や湿原の広がり、時にはタンチョウやエゾシカの姿も見えることも!
旅のアクセントにも、フォトジェニックな思い出づくりにもおすすめです。
④写真撮影スポットめぐり
カメラが趣味の方には、釧路湿原はまさに天国のような場所です。
展望台からの絶景はもちろん、早朝の霧、夕陽、野生動物、四季折々の風景…すべてが絵になりま
。
人気のスポットとしては細岡展望台、大観望、温根内木道などがあり、初心者でも撮影しやすい構図がいっぱい。
動植物をメインにしたいなら、望遠レンズや双眼鏡も持っていくと楽しみ倍増ですよ。
InstagramなどSNS映えする写真もたっぷり撮れるので、思い出をカタチに残したい人にはぴったりです。
⑤夜の星空観察や朝焼けウォッチ
釧路湿原の夜は本当に静かで、空気が澄んでいるので星空観察にも最適です。
光害が少ないので、都会では見られない満天の星が広がります。
特に達古武湖や鶴居村周辺は星空観察の名所で、天の川や流れ星も普通に見られるんですよ。
そして、日の出とともに赤く染まる湿原の朝焼けも感動もの!
早起きはちょっと大変だけど、その価値は確実にありますよ〜
釧路湿原の星空
#釧路湿原 #星空 #PENTAX pic.twitter.com/abV9m9RUVD
— 釧路趣味の撮影@撮小僧(とりこぞう) (@946946ku) August 23, 2024
北海道旅行で釧路を選ぶメリットと注意点
北海道旅行で釧路を選ぶメリットと注意点について解説します。
旅行先選びに迷っているなら、釧路は意外な“穴場”かもしれませんよ〜!
①夏でも涼しくて快適な気候
釧路の一番の魅力、それは「夏でも涼しい」ってこと!
真夏でも最高気温が20度前後で、クーラーなしでも快適に過ごせる日がほとんどです。
本州の蒸し暑さから逃れて、爽やかな空気の中で過ごす時間はもう…最高です。
避暑地としてはもちろん、熱中症の心配も少ないので子ども連れの旅行にも安心ですね。
「夏は北海道!」っていう方には、ぜひ釧路を候補に入れてほしいです。
②混雑が少なくゆったり旅できる
札幌や函館に比べて観光客が少なめなのも、釧路のいいところ。
どこに行っても比較的空いているので、自分のペースで旅を楽しめます。
特に自然を楽しむ場所が多いので、「人混みで疲れる」ってことが本当にないんです。
混雑を避けてリラックスした旅行をしたい人には、めちゃくちゃ向いてますよ〜。
ソロ旅や大人のカップル旅にもぴったりですね。
③道東エリアの穴場観光地が多い
釧路は道東エリアの拠点としても優秀です!
阿寒湖、摩周湖、知床など、世界的な自然遺産に近くて移動もしやすいんです。
しかもこれらのエリアは「まだあまり知られてない穴場スポット」が多くて、探検気分も楽しめます。
観光客が少ない=自然が手つかず、という場所も多いので、自然派にはたまりません。
ガイドブックに載ってないような場所を見つけるのも、このエリアの旅の醍醐味ですよ。
④冬も楽しめるSL列車やタンチョウ観察
「冬の釧路ってどうなの?」と思う方、多いですよね。
でも実は、冬の釧路も超おすすめなんです!
SL冬の湿原号という蒸気機関車が運行されていて、雪景色の中をのんびり進む体験はかなり貴重。
さらに、鶴居村では冬にしか見られないタンチョウの舞を観察できます。
釧路の冬は、雪国というよりも「静かな白い世界」って感じで、幻想的な景色に癒されますよ〜。
⑤アクセスや移動に少し工夫が必要
唯一注意したいのは、釧路までのアクセスと現地での移動手段です。
釧路空港はありますが、本州からは直行便の本数が限られているので早めの予約がカギです。
また、観光地同士が広く離れているので、レンタカー利用がかなり便利。
JRやバスでも巡れますが、本数が少なめなので「のんびり計画」が必要になります。
この点だけ押さえておけば、釧路旅行はめちゃくちゃ快適になりますよ〜!
まとめ|北海道旅行で釧路湿原を楽しむなら
釧路湿原の楽しみ方5選 |
---|
①絶景を楽しむ展望台めぐり |
②カヌーで釧路川を下る体験 |
③釧路湿原ノロッコ号に乗ってみよう |
④タンチョウ観察と動物とのふれあい |
⑤地元グルメも旅の大きな楽しみ |
釧路湿原は、北海道でもひときわ静けさと雄大さを感じられる大自然の宝庫です。
展望台からの絶景、カヌーでの川下り、そして冬のタンチョウ観察など、一年を通じて多彩な楽しみ方ができます。
さらに釧路はアクセスのハードルこそ少しあるものの、その分、混雑が少なくゆったりと旅を味わえるのが魅力です。
阿寒湖や摩周湖、知床など他の道東スポットとの連携もしやすく、旅の自由度も高いエリアです。
自然と向き合い、リラックスした時間を過ごしたい方には、まさにぴったりな旅先です。
ぜひ一度、釧路湿原の静かな感動を体験してみてくださいね。
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